言い訳について
先週、29日に東海道新幹線で架線切断の為、3時間半余りの足止めに合う。
車内のアナウンスは、「小田原近くでの火災事故の為、品川〜小田原間での走行の目処がつかないので新大阪止まりとなります。」との事。何で新大阪止まりと不思議に思いながら両手に重い荷物を持ったまま新大阪へ下車し、JRの料金精算の窓口へ、行くと長蛇の列、そんな列の中の人々に帰る道中などを聞くがそれぞれに事情が違い、飛行機の予約を取ったり、別路線を乗り継ぎながら帰る人など様々であった。
しばらくしてJRの窓口で自分の番になり、払い戻しするか待った方が良いかを聞くと17時半頃に再開する目処が立つとの事で順番を待っている方々へ伝え、再度、ホームへ向かい、発車すると思う新幹線に乗るが、かなりの満席状態であったが帰る為には、我慢するしかないと思いながら乗車する。しばらくして運転が再開し、無事、帰ってくる。
後でそのニュースを見てびっくり、火災の発生原因は、JR自身の送電線の老朽化による火災の為の切断であるとの事。
あの車内でのアナウンスは、まるで他人事による火災の影響と言わんばかりの被害者意識の言い訳まがいの説明に唖然としながらその帰りの電車で小田原付近は老朽化していることが原因、常に危機管理への対応が後手後手で今までに起きた事態へのふり返り学習の意識が薄いと言っていた方を思い出す。
起きた事自体は問題であるが、起きた事態への対応プロセスの見直しは常にするべきことが企業として重要と思いながら。。。。。
今度は、別のニュースで朝青龍の酒を飲んでいたから記憶がないとの言い訳にどちらも自分の反省がなく他人事のような言い訳にうんざりする。
言い訳を言うのであればその言い訳を聞く相手がどう思うのかを考え、話さなければいけないとつくづく感じる。
自分自身は、いつも飲んだらすぐ寝ること、後の記憶は夢の中が他に迷惑を掛けることなく一番です。