なぜ学生は受講取止めをするのか
近年の大学では学生が受講し、出席にも関わらず、簡単に受講取止めする点で疑問になり、学生自身に確認の為、聞いて見る。
学生自身にすれば一度は受講をしたものの自分自身にとって合わないと思う事やバイトや、興味を示す事ができない、身にならないと思う、出欠席だけでは単位が取れない、授業自体が理解しがたい、教員の指導方法の問題など様々な理由があり、その点が改善されれば受講を取止める事なく継続できると言っていた。
教員からすれば教える事自体に問題がなく、学生の都合や理解不足が生じた問題だと一言で片付けるが、学生自身に聞く事もしない。このままお互いに平行線のままで、それに拍車をかけるように何処も差別化できないWeb授業となればさらに混迷し、解決に至らない。
もう少し、お互いの立場を尊重する語り方があってもいいのではないかと感じてしまう。
やはり学生は授業料を支払っている点で死活問題になる。
教員として「お客様は神様」と思う気持ちで学生へ聞く耳を持つ、接する必要性があると思えた。
先生は授業をわかりやすく指導する立場ですからそれで新たな発見を産む事もあるはずです。
「先に生まれる」と書いて先生と呼ぶ、〇〇君ではなく、〇〇先生と呼ばないと返事をしないとある学長さんが言っていたが、
それ程に先生と呼ばれる事に誇りを持って対応をして欲しいものだと学長さんが言っていた事を思い出す。