先週の出来事
以前、出席管理を運用管理をされていた方より、担当が替わってからの久々の電話を頂き、その当時の苦労話しなどや新機能を作成するまでの経緯など、いろいろな話題で長話となりました。
その方からは、私自身が新機能を完成し、有頂天になっていた当時にお客様目線でアドバイスをして頂いたことを今でも思い出します。そのアドバイスがなければ未だ目が覚めていなかったように感じます。
そのアドバイスの内容は、「いかに完全なるシステムを作っても、お客目線での運用しやすさが優先にならなければ意味がない」と言われたことが高慢ちきとなっていた自分自身の頭に冷水を浴びた心境であった。
今まで何処も成し遂げなかったことと思っていたが、未だ自己満足の世界であったことを身に沁みた一言でもあった。
そのアドバイスがあったお陰で目が覚めたように感じます。
いくら良いモノを作っても、お客様自身がわかって頂く上での説明が重要と思います。HPの作成も同様に思います。まだまだ説明不足ですが、努力するつもりです。
今までいろいろなシステムを手がけてきましたが、あらゆる人間模様(教員、職員、学生)、立場が違う方々が運用するシステムで運用ルールが未だ確立しない、しない事を前提で作成していないのも原因ではあったが、想定外の運用は、日常茶飯事、それでも教員、学生(保護者)の言い分がまかり通る、他には類がないシステムと感じます。
何処のお客様自身も、仕方がないとあきらめていることも事実、今までのシステム自体も、うやむやな点がある為、言い分を確認する方法がなく、言い分がまかり通る。だから運用ルールが未だ確立しない。普通に考えれば、そんな事がと思う普通レベルが立場によって違う。
たかが出席管理と誰もが思いますが、それにどっぷり漬かれば、されど出席管理と今ながらつくづく感じます。