原点回帰
今、ホットな話題としてWindows7の機能内容である。
開発コンセプトとしては、「あなたと PC に、シンプルな毎日を」がベースとなっており、機能面においては、ドラエモンの「どこでもドア」のような感じで、いつも利用するファィルは簡単に開けることと、やりたいことが軽快に、操作は至ってシンプル。
やはり、常に私自身が言ってきたこと、思っていたこと「シンプルisベスト」が基本と実感する。いろいろとメニューを設定し、できることを強調するより少ないメニューの中で関連する機能を整理することの方が操作性の面では、違和感なく使える。
ところが、現実は、あれこれと機能メニューがあっても、一端、そのメニューを知り得れば、初心の気持ちを忘れ、普通のような感じで操作をしたり、押付けで教えたりする傾向にある。
原点回帰と言うか、「初心を忘れるべからず」が常日頃、大事であると言いながらも自分自身もそれを忘れ、当然のような目線、見方になってしまう。
やはり、原点回帰がもっとも重要と思う。原点を忘れ機能のみを追及する事よりは、常に原点における機能面の流れから機能拡張をすることの方が至って違和感なく運用できる。
ごく普段のままの自然な操作で簡単に使えることが一番、求めている事は、メニューの多さやシステム開発者の技量誇示ではなく、運用するお客様側での使いやすさを追求することが望まれる。「誰でも簡単にシンプルな操作」をモットウに対応をして行きたいと思っているのですが、たまに忘れる事があります。
操作面で何もまったく知らなかった当時の原点の目線に返り、その心境で常にシステムを見て頂くことでいろいろなことが見えてくるに違いないと思います。
その意見こそが今後に取って一番、大事です。それと新規のお客様へ導入した時点での操作性の面で「何でこうなるの?」こそが新鮮な情報、活きた情報になり得ます。
「誰での簡単にシンプルな操作」を追求しながら機能拡張する事は、一番に難しいことでもありますが、それこそがお客様の目線であり、求めているものと判断をしています。
「原点回帰」、「初心忘れるべからず」常に「何で?」の自然な気持ちで取り組んでこそお客様から支持されるシステムになり得るものと思っています。
今後も、より多くのお客様からのご意見、ご要望などをお聞きする為に現場ありきでお伺いしたいと思います。
やはり経営方針として大事な点として「お客様のご意見・ご要望」を取り入れることがもっとも重要と原点回帰をしながら、つくづく感じ、実感し、確信する今の心境です。