お正月はゆっくりと映画を見たいと思い、ビデオレンタル店に行き、店員さんからお勧めのビデオを借りました。
その中のルーシーというタイトルの映画が考えさせられる内容であった。
ストーリーとしては、殆どの人間の脳は10%程度しか使っていないのが現実なそうですが、海外に麻薬密売する目的の為、あるLSDのようなステロイドを人体に埋め込みされ、ある事がきっかけで埋め込んだ薬物が人体に漏れ、それが原因で段階ごとに脳が覚醒され、脳の使用する割合が増えていく内容を描きながら最終段階の100%に達し、フル活用した内容を演ずるまでのストーリーとなっています。
20%〜40%程度で恐怖心、苦痛や痛さなどがなくなり、先の展開が読め、人間を含め、すべてをコントロールができ、さらに50%以上になれば地球自体が発するパルス信号が見え、ネットワーク回線のように自分自身がコンピュータの役割となって電話口の相手の場所の光景や考えている事すべて分かることで、そこから自在にすべてをコントルールする事ができる。
但し、この時点で自分自身が死ぬ事も予測でき、脳についての研究論文の著者である教授役のモーガンフリーマンに今の自分自身の事を電話で話し、合うことを約束する。
さらに80%を超えると自分のDNAから過去までの情報を引き出し、原始時代〜現代の間を何度もタイムトラベルのように空間移動をする事ができるようになり、100%になって幽体離脱するような感じで体が消滅し、魂のみでコンピュータを自在にコントロールし、相手に伝えることができるになってしまう内容でしたが、100%になった時にちょっと残念な気持ちにもなりました。
それは、これを演じていた女優さんのスタイルの良いことと初めのシーンではどこにもいるようなちょっと軽めで、目の焦点が定まらないトローンとしたギャルぽっい感じの女性を演じながら段階的に変わっていく姿と目がとても鮮明で印象的でした。その役になりきっているようで流石、役者だなぁーと感じました。
どこかで見た女優さんだと思っていましたが、あまりの変わりようで分からず、後で聞いたらアベンジャーにも出ている俳優さんだと聞いてわかりました。あのスカレット・ヨハンソンでしたがアベンジャーを見た時は、話題自体が先になった点であまり演技自体の評価は薄らえでいました。
最後のラストシーンでは、やはりこうなるんだと思いながらも、もし、今の自分自身だったらどうなるのだろうかなぁーと思いにふける映画でもありました。
今、ほんとうに自分自身、10%の脳を使っているのかなぁーと思うと常日頃、忘れっぽい点があるので使っている脳自体が腐っているのかなぁーと思うと、なんとも言えない気持ちにもなりました。
もし、このブログの内容で興味を持った方は、是非にルーシーを見て感想を頂ければと思います。
追記:映画自体の評価は良いようです。めまぐるしくストーリーが展開するので最後まで飽きずに見れるとの評価です。