学生への出欠席公開にあたり
前回、『学生への出欠席公開にあたり』の投稿で言い忘れた事は、見やすさと話題性を追求したいものだが、見やすさと話題性だけの〇×だけの単純な出欠席では、実運用の面で不十分と思われる点で、実運用面に沿った機能性を重視した。
それは、【視覚に訴えた把握】として今現在の出欠席を学年別の出欠席の平均と比較し、未履修〜履修登録後の学期末の前期〜後期までの出欠席の推移が目に見える形で表現する為に、2週間単位の学年平均出欠席率/自己平均出席率の比較をグラフ化出力、学年平均出席率から見た学生の自己の立ち位置の把握の目的で学生自身にも出力可能とする。
それにより、前期〜後期の期間の中で学生本人が未履修期間からの出欠席の中から受講間違いや受講取止めも気づかせ、防止対策も含め、学生自身がその対応を図る事が目的の一つです。
その為に、学生自身がわかりやすいように、年間の学内行事内容と学生の年間の学内/学外関わらずスケジュール内容の組み合わせによる
学生自身のマイスケジュール記録として登録・確認が可能なことと学生・教職員含め、学内行事とマイスケジュール内容の組み合わせ表示・印刷をすることで視覚による出欠席の落差(経緯・経過)が一目瞭然に把握ができます。
ちなみに2週間単位にした理由は、例えば、5月連休前後の出席状況が著しく変化、視覚に訴えた表示形式にすることで、連休(帰省)後に応じた変化に伴い、学生支援の必要性が、ある/ない、の為のものですが、その頃の時期が、休学したいと思う学生が、もっとも多いのも事実でした。
上記の観点のすべてを踏まえ、見やすさと話題性だけではなく、2週間単位の出欠席〜グラフ化比較出力への実運用における機能面を重視し、学生支援体制を強化する事が、学生自身に対してもっとも望まれるべき対応だと思います。