3月11日が訪れる
今日は、私の誕生日であり、お袋の命日でもある。
あれから5年の歳月が経つが、今でもあの津波の光景が鮮明に蘇る。今朝のテレビは、すべて震災から復興後の現在の状況などを放映をしている。
震災地となった地域の状況などを見る度ごとにさら地となった実家を思い出してしまう。
あれからいろんな辛い出来事や目が急に見えなくなり、入院した事が、今となればその当時の心境を思い出として話す事ができる。
本来であれば、3月11日は、故郷に行って津波のあった時刻に実家にいるべき事が供養になるのではと思い、3年続けたが、今年は、あの時と同様にテレビからの津波の光景を見た今の場所から供養をしたいと思っています。
故郷は遠くにいて思うなりの今の心境です。本日、14時45分からこの地より黙祷をしたいと思っています。