仁
仁は、人と二の組み合わせ、二とは、二段の座布団を表し、人が座布団に座っている姿を表現した事が由来し、仁なそうです。
その組み合わせの『仁』の意味は、いつくしみ、したしみ、おもいやりなど、人の内面を表した事から仁と書くそうです。
仁の組み合わせによる漢字で『仁義』という漢字がありますが、その義は、羊と我の組み合わせによる漢字で我(われ)、人々が神に羊を貢物をするサマを表現したから義なそうです。
義とは、人間の行動・思想・道徳で「よい」「ただしい」とされるのが概念にあり、責任を持った行動が根底にあります。
漢字では簡単に書けますが、意味自体を知ればそんなに簡単に書けないものだと実感をしました。
なぜ、今更と思いますが、新聞の記事や、ニュースも言論の自由だとなんでも簡単に済ませる今の風潮に、いろいろ思案しながら、思った事を述べたいと思いましたが、漢字一言、一言の組み合わせに重みがあるものだと気づかされました。
できましたら学歴ある二世議員の方やお坊ちゃま育ちの官僚の方にも漢字の意味と歴史感覚の認識だけはして欲しいと思う今の心境です。
これだけは、一言、言いたいです。国賓扱いである方の来賓だけは、なかった事にし、話自体を茂木とって欲しいものだと言いたいです。