2009/1/14 水曜日

まじめな話

Filed under: 未分類 — wakayama @ 9:11:59

今日もいつも通り、早朝より昨晩に来たメールのチェックと返信後、時間が空いたのでインターネットで「出席管理の運用状況」とWeb検索で調査をして見る。

その中の内容を見ると殆どの大学様でICカード、携帯電話、個人認証など話題性のある内容のハードウェアー主体による選定条件が大きな要素のように感じる。

出欠を取る入力部分も重要な要素と思うが、手段にすぎず、どれも運用に対して踏み込んだ内容のものでなかった点と私自身が経験する限り、実運用に耐えれないものであった事と、やはりまだまだ未成熟な状況にあると感じた。

出欠を取る為に教員が授業を選択するなどもってのほか、その為に選択する授業が間違っていたならばどう対応するのか、教員がいちいち自分の授業を選択する仕組では全学での運用に耐えれない。

まして教員の中でもPCの理解度レベルの問題、全桁表示しなければわからない授業名など数多くある中で間違いなく選択することはあり得ない話。

性善説を取るか、性悪説を取るかの観点でシステムの対応方法は違う。

長らくこのシステムに携わる人間として間違いは絶対にある。

その間違った誤操作へのリカバリー機能があることこそが重要で運用において正確・安心・信頼されるシステムになるはずである。もっとシステムを重視し、対応することが求められると思った。

現在のソフトウェアー業界の経緯を見れば分かると思いますが、ハードウェアー中心のソリューションからソフトウェアー中心のソリューションへシフトしている現状。

その代表的な例としてはIBM〜マイクロソフトの時代となり、あの有名なウインテル連合がこの業界を一時期ではあるが独占した例もある。

つまり、ICカードリーダ、携帯電話、PDA、PCのあるゆる入力端末機器がここ数年の中でムーアの法則以上に進化し続けている以上、端末機器に依存したソフトウェアーではなく、ソフトウェアーが端末機器に影響を与える時代になっていることを再認識をして欲しいと願ってやまない。

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツが「形あるものはいずれは壊れるが、形のないものは壊れることなく、常に進化し続けることができる」言った言葉を思い出す。

常にシステムの入替時に問題となる点は、システムは何年もの歳月の中での積み重ねてきた点でハードウェアーのように壊れたらすぐ買い換えることができる点と大きな相違があることをご理解して頂きたいと思ってブログに投稿しました。

2009/1/11 日曜日

東京は寒いです

Filed under: 未分類 — wakayama @ 5:00:18

先週の6日より東京に上京しました。東京駅に降りた瞬間、やはり東京は暖かいと感じる。しかし、9日は非常に寒いと思った。それに田舎と違い、ビル風が強く体感気温としては八戸より寒いと感じる。みぞれ交じりの雨に打たれながらお客様へ訪問するのを取り止めたいと甘い考えがよぎりながらも覚悟を決め、訪問する。

その甲斐あって、訪問したお客様での期待できるお話を頂戴する。

出席管理システムをお客様へ提供する上で必要不可欠なICカードリーダ機器の製造メーカ様への訪問、昨年の年末より弊社からの要望などを数多く提示していた内容の確認をする。

弊社の要望に対して満足な結果を得られ、やはり訪問した甲斐があったと実感する。

現在、ICカードリーダの市場においては数多くのメーカが乱立しているように見受けられるが、システムとの融合した商品はないことと、故障率が高い。

お客様はこの実情を知らない。あるメーカ以外は、すべて台湾製のものであってWindowsCE対応が多く、メモリカードのマウントという基本的な部分に致命的な不具合があるなど様々な問題点がある点で推奨はできない。
それらの点で弊社として出席管理システムをご提案するにあたり、お客様へ自信を持って進める上でICカードリーダの端末機器のアプリケションまでの開発を担うこととなった。

過去に端末機器のメーカと弊社側システム間での障害の苦い思い出があり、その為に最後には端末機器までのアプリを分析し、データが消えるなどの端末機器のあらゆる障害の原因が判明、端末機器のアプリまでを弊社側ですべて改修した経緯があり、やはり、端末機器〜サーバ間でのシステム一元化の重要性は痛感しております。

それらシステムの一元化をする上では次に大事なこととすれば端末機器を製造するメーカの協力なくして早期解決はないと判断をしている。

さらに、訪問したお客様での機器の製造は国産である点で日本的商慣習を理解してくれる点で融通が利くことが大きなメリットと思っている。

以上の点で9日は、寒く、みぞれ交じりの日でしたが、今後のビジネスにおいてお客様へトータルにご提案できる自信ある商品としての確信を得る事ができた大きな収穫のあった日でもありました。

2009/1/3 土曜日

八戸はいまだ水道から水が出ず

Filed under: 未分類 — wakayama @ 11:17:16

八戸は1月1日の午後5時未明より水道から水が出ず、今日で3日目に突入、昨日の晩の大晦日に紅白歌合戦などを最後まで見て、昼頃近くに起き、まだ元日のほろ酔い加減のめでたい気持ちでいた方々には、青天の霹靂というか奈落の底へ落とされた心境ではないかと思う。

今の経済状況と同様に、小生も水を貰う為に近くの学校へ行く、その光景は神社に参拝する為の行例と同様でしたが、時間が午後7時半、並んでいる人達より「何で正月早々に」とか「八戸は水道代が県内でも高いのに」とか「出かけていたので自宅に帰って初めて気がついてびっくりした」など様々な話が飛び交っていた。

誰もこのような事態を想定している人はおらず、小生も同様であった。自宅から水を貰う為のやかん、ペットボトルなどを持参しながら災害時の対応をしていない点でひとごとみたいな感じで災害時における準備などをテレビで見ている自分につくづく反省する思い。

しかし、用意周到の準備をしてポリカンを持ってきた人への対応は、無残にもこの言葉「水を皆に配給する都合があるのでポリカンは遠慮してください、こちらで用意しましたビニール袋に水を配給します。でも残り僅かですので全員に支給できません」と言った瞬間に罵声に近いヤジの嵐、何んだ市の方も災害時における緊急対策がゴテゴテなんだと思う。

このような状況の中で震災に遭った人達の境遇もこういう感じなんだろうと思った。この原因は白山から供給している水道管から水が漏れたとのことであったが、それを予知できなかったのか、また、そのような場合の緊急処置がされていなかったのか不思議である。

今までの通常の生活をしている中で電気・水道・ガスが遮断されることは誰もが想定していない事であるが、でもそれの一部が遮断されることでこんなんにも不自由な生活を余儀なくされるものだと感じる。

追記:1月3日午後8時以降に水道が使えるそうですが、正月を故郷で過す為に帰郷された人達は、今日からUターンラッシュです。今年の正月の思い出を忘れずに他人ごとの心境ではなく、災害時における防災対策を施しましょう。

結局は、自分の身は自分で守ることしかありません。

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