2012/11/7 水曜日

大学新設の認可方法に問題

Filed under: 未分類 — wakayama @ 5:55:29

一度、文科省で大学新設の認可をしておきながらはしごを外す事態は問題であるが、その報道の中で進学希望者の93%が入学している現状と全国の大学数が800もあることを知り、唖然とする。近年、学力の低下や退学者が多いことが問題視されている中でますますその問題が加速するように感じる。

受け入れする大学としてもその問題自体への対策を取っているのかが疑問、田中文部大臣の言っている内容も正論のように思われるが、一度、認可をした基準や大臣引継ぎ自体の問題のように思われる。

昔、入学する学生は、少なくとも目的自体を持っていたように思う、大学自体も「来るもの拒まず、去るものは追わず」の姿勢でも問題にならなかったことや学生、教員も個性ある方々が多く、その個性をお互いに尊重したように思われる。

今の時代、偏差値だけで判断する基準が個人の個性をなくしているように感じる。

小、中、高の教育が七、五、三現象と言われている時代、大学として社会へ巣立つ学生を受け入れる上での責任も、ますます多く、学生の日々の動向把握、学生サービスの充実を図れる体制こそが学生、保護者に支持される理想の大学としての位置づけであり、新しい審査基準で審査をするという暴走大臣に負けない基準となるように思われます。

学生自身が分かりやすい教え方に変化する為には、教員と学生の間を近づけること、「間」があり過ぎるから分かりづらくなることと間違いが多くなるという今日の説法の教えに共感しました。

学生の日々の受講内容の間違いを教員が一目で分かり、学生への指導こそが、学生自身にとっても理解してもらっていることへの感謝の気持ちが芽生え、教員と学生の「間」を近づける唯一の道具として弊社の新機能を活用して頂ければと感じた今朝の思いです。

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