2022年以降は、今までのくすぶっていた社会問題が一斉に吹き出し、真実が露見され、駄目なものはダメ、イイモノは良いと言える時代が到来すると言われているように、今までの何処もそうしていたからと固定概念に流されず、囚われず、従来のしがらみを捨て、真実を追求する事への拘りを持って邁進していきたいと感じる。
大学として日常の学生の動向を把握する為には、何が必要かを自問自答すれば、おのずと出席管理しかないのも実情である事は分かるはずですが、されど問題だらけの出席管理。
学務システムと一元化されていないのが問題ではなく、履修登録の概念に振り回された結果、中途半端、作る側の取組み、姿勢にも問題がありました。
コース、学部、学科に依存する履修登録ありきでは日々の学生の動向を把握すら、学生自身が待つ事もできず、結局は、手遅となり、解決にならない。できなかった。
学生自身に履修登録のルールを理解させることなく、受けたい授業を受講させ、その出欠席でも学生の動向を把握する必要性があります。
そんなシステムの実現こそが今の大学で求められている良いモノ、システムだと確信している私の気持ちです。
追伸:古い話ですが、出席管理システムを当初作って導入したのは、〇〇〇様で、次が私共のSCLシステムでした。
その当時は、今ほどまでに授業形態が、複雑でもなく、中途退学者の理由も学生がはっきりしていてわかりやすく、履修登録も簡単な時代だった事を懐かしく思い出しながらも、その当時のシステムの流れが何処も今とあまり変わっていない、変わり映えのない点に気づき、このままではその当時のままで変わった点は、当時の学生との違いは、影響されやすい、妥協しやすい点と履修登録が複雑化した点でこのままでは旧態以前、何処もそうしていたからと固定概念に囚われたシステムで満足に運用するには遠いと感じました。
今の時代だからこそ教員の授業指導結果からの学生の把握が対になるシステム(一元化)が、おとなしい学生に取っても教員からの指導もしやすくなる点で必要だと痛感します。
指導結果→学生把握→指導方法改善の繰り返し検証する事が、垂れ流し教育と言われる事もなく、自己満足にも陥ることなく、教員、学生双方に取ってより良い環境の実現が図れるのではないかと思います。