昨日の電話での話し
昨日の朝、ある方より電話を頂く、その内容は、親戚の話しで息子さんが大学院に進むべきか就職活動をすべきかを悩んだ結果、どちらも中途半端になり、出席日数が足りず、留年となったとのことでした。
親御さんにしてみれば、大学に行っているものだと思い、今ながらなぜ、出席日数が足りなかったのか分からず本人に聞いて見たら教員の間違った注意の為、それ以来、不信感を抱き、学校には行きたくなくなったとのこと。
休みがちとなった学生の動向を調査すれば分かるはずであるが、有名な大学の為か、去るものは追わずの今までの風潮そのものなのかは分からない。
今までによく聞く話でもあるが、保護者にして見れば、本人自身の問題と片付けず、管理する側の大学の問題とクレームを言う方もいるそうです。
今の学生の典型的な例としてちょっとしたことでも壊れやすく、もろい、そんな学生を含め、大学としても今後、学生の動向把握の徹底をしなければ問題がこじれるばかりでお互いに取っても良い結果は生まれない。
学生自身が進路で悩むことへの早期のフォローこそがもっとも重要と思うが、そこまでの対応ができなければ少なくとも休みがちとなった学生を把握できる為に、もう少し、真剣に取り組むべきと思うが未だ、大学によっての温度差があること自体が問題だと感じる。
教員自身、学生へ注意、指導をしたならばその後の学生の状況を確認すべきことが責任と思えるが、言われた相手の気持ちを汲む姿勢に欠ける点が今の風潮、責任ある言動が望まれるとつくづく感じた。
上記内容を踏まえ、今後、ますます学生への指導前後の動向を正確に把握することが求められます。