昨年、いろいろな出来事があったが、今まで生きてきた中で3.11のことが脳裏から離れない。あの時、自分が東京でなく地元に居たなら母親を救えたのだろうかと思う。忘れもしない2日前の地震の際、3月14日には地元に帰る話を電話でしたばかりであった。
あれこれと走馬灯のように蘇りながらもまた、消えては、思い出す。
そうこうする思いを馳せながら昨年も終わり、新年を迎える。
今年は、実家もなく帰る場所などなく東京にいたが、何か目的を持っていなけれればと思い、会社のホームページにお約束の就活支援の追加作成を元旦より行ない、試行錯誤であったが、ようやく本日終了に漕ぎ付けた。
あっという間の元旦からの休日が本日、終了となるが、その間、ただただホームページの作成ばかりでなくここに住んでいるからにはと思い、七福神のお参りもした。2日の朝6時スタートで全部のお参りが終了したのが8時半であったが有意義なひと時を過ごした。
そのお参りの道中の中で、誰もいないはずなのに一人で「ひろ君〜ひろ君」と大きな声を後ろから声を張りあげる変わった人とも出会い、ちょっと焦って小走りになってしまいペースを崩しながらも目的の七つの神社を制覇し、達成感で充実しました。
無事、終了し、家路に着いてから七福神のお参りの神社で頂いた天祖神社社報を内容に目を通し、つくづくうなずくことが書いてあった。
その内容とは、人は生まれながらの生きる力を6つ誰もが与えられている、持っているとのことでした。
第一は、「体力」、それは健康であること。
第二は、「度胸」、どんな物事にも恐れない気力。
第三は、「判断力」、物の真意、是非をきわめる力。
第四は、「断行力」、困難をおして、しいて行なう力。
第五は、「精神力」、人間の根本である心と魂の力。
第六は、「能力」、問題を処理する力、即ち才能。
この六つの力があれば、人生がどんなに大変でも必ず道は開かれ順調になるとの内容でしたが、ここで私自身、兼ね備えているものは、体力だけかも知れないと感じました。
私自身がうなずいたことは、最後の締め言葉の「心を明朗にして一切の苦しみを微笑みに変えて過ごされるよう努めましょう」という、今年こそは明るく健康な日々を過ごしたいものですという言葉に誰もが思っているが、それが出来ないのでつくづく苦労するのかなぁーと思いながらも今年こそは、常にこの微笑を忘れず心明朗に行動しようと願うばかりです。
あまり考え過ぎず、明朗=単純に、常に微笑みを忘れずに=マイペースに、自然体のまま生きて行こうと思う気持ちの心境です。だったら今と変わらないではと言う方もいるかもしれませんね。。。。。