集団心理
後藤さんの死から何を学ぶべきか、彼自身、死をもって知らせたかったことは、戦争をすることにより、犠牲となる弱者の実態があることを知らせたかった事と救済をしなければならないと思っていたはずが、今の現状は、憎しみからの集団心理が助長し、武力行使へ加速している。
憎しみからは、何も生まれないと言うが、今の気持ちは分かる。だからと言って目には目をの行動自体が悲劇を招くように思える。
今までのアメリカのフセイン打倒の戦争が、後の結果として今のイスラム国を作ってしまったように解決にはならない事を気づくべきであるが。。。やはり憎む相手をねじ伏せたいと思うのが人間の心理なのかと感じる。
問題となる原点は、人間の欲というモノがらすべてが始まるように思う。人を殺すことは殺人罪、殺人罪の人間を法の下で死刑にすることは、殺人罪に問われないが、死刑を執行する人の気持ちは、はかれしれない罪悪感に駆られると言っていた。
あのイスラム国の処刑した人間の今の心境を知りたいと思う。