変わり者
よく周囲に変わり者と言われることが多々、ある。
なぜならば普通の人では想定できないことなどを思いつくことが暫し、そのお陰で今までにお客様での受託案件について殆どのお客様が満足され、フレンドリーの関係になる。初めの印象は、偏屈かペテン師に分かれ、ほんとうかなと疑われるか文句ばかり言う奴だと感じるようだ。
以前にもこのブログで言っていたが、先の先を読んでしまい、説明もなく行動をするのでその時は、何をしているのか分からないので周囲の人達は、困惑するか、疑われる。
長く付き合うと分かり始め、よく言われることが、凡人にも分かるように説明をすれば誤解されずに済むのにと良く言われる。そんなこんなで殆どのプロジェクトで問題ある点や今後、予測される難所などを気がつき、やってこれたから不思議である。シャクルトンの南極探検記などがSEのバイブルと言われたので購読して見たが、同様の感性があるように思えた。
お客様にも恵まれたように思える。お客様へ提示する意味で2〜3年前までのICカードリーダの開発経緯を昨日よりまとめて見ている中でようやく分かったことと云えば、要所、要所で問題点に対してタイミング良く手立てをしている点に気付いた。
それと今までの経験の中で育んできた動物的カンというのか分からないが上手くマッチングしている。それとその時の適材適所にいる開発しているスタッフのお陰と感じる。
今朝の記事で日本IBM駿河銀行に74億の賠償責任と書かれた内容を読み、つくづくソリューションビジネスの怖さを知る。
今、私自身、取り組んでいることは、社員が成長をしてもらいたい為、その都度の確認と指導の徹底をしている。
はじめは泣きが入ったり、挫折するような状況にもなったが、今は、その時よりかなり成長したように思われる。教えることではなく、体験をさせながら問題点や今後の行動への予測などを話し、プロセスごとに確認、評価、指導をしていくことが本人に取っても成長している過程が分かるようである。
甘い言葉ではなく、バカ、アホなどの連発の繰り返し、何でそのようになったかを説明しながら進めている。
思えば、社内で一緒に受託案件をはじめから二人三脚でやった人間は、何処に行っても評価は良かった。その人達によく言われることは、その時は、飯も喉を通らず、地獄の苦しみでもあったが、ある時に「命までは取らないから安心しろ」と言われたことが逆に気が楽になくなり、仕事に自信が沸いたと言われる。
お客様からは過剰サービスとも言われながら満足な評価はされるものの足りないモノは、お金だけの私です。