2009/10/1 木曜日

学生ポートフォリオの概要が完成

Filed under: 未分類 — wakayama @ 9:06:31

今日は、SCLシステムの拡張機能をし、学生自身に「自己学習力」、「自己評価」の向上を図る上で従来型の入れ物だけでの提供ではなく、中身「心」がある内容となった学生ポートフォリオの概要がようやく完成しました。

この完成に至っては、お客様からの要望や現在、学生ポートフォリオとして導入している大学様の運用状況などを大学関係者の方々などからあらゆる面でのニーズを見聞したり、また、大学生の立場として何が興味ある情報なのかなどを確認したりで約2ヶ月の歳月が掛かりました。

この場を借りてお客様や大学関係者の方々に感謝、申し上げます。また、会社の方々やお取引先の方々にもこの期間の中、私自身の頭の中は「学生ポートフォリオ」のみであった点でご迷惑をお掛けしました事、お詫び申し上げます。

その2ヶ月の中であらゆる情報を集約し、今までの20数年間のSEとしてお客様すべてに満足されたシステムの提供をしてきた自負(自己満足)と経験値より試行錯誤を繰り返しながら社訓の言葉を思いながら日々、奮闘しました。(社訓、できないは誰でも言えるが、できる為の工夫をせよ。。。。)

元々、学生ポートフォリオの機能としては、非定型的な面が多々あり、ノーツなどが市場に出た当初のようなもので使ってみれば何とかなるで運用させたものでした。

しかし、ルールが確立せず実運用に耐えれず、その後、運用における枠組みを作って部品提供をし、実運用に耐えれるものとなった点がありました。その点と同様に感じます。

その為に利用率が悪いなどシステムを提供する私達の道義的立場からの観点ではお客様へご提案する事自体ができないと判断しました。

しかし、市場ニーズとして求めているものを否定しても導入をするお客様が困る点で以前のICカードリーダのソフト構築の時と同様にいつもながら良いモノが無い、無いと影響を受けるだけで後悔ばかりに終わらずに、失敗しても自らが作ることで何らかの市場への影響を与える立場になることが重要と判断をしました。(影響を受けるのではなく自らが影響を与える事が大事、お蔭様で評価は良好です)

まだまだ机上における内容なのでお客様の実運用の状況から機能内容の変更等もあるとは思いますが、日本版学生ポートフォリオを目指し、運用の満足度、利便性を追求するべく機能拡張をしていきたいと胸を弾ましている今の心境です。

次のページ »

HTML convert time: 6.909 sec. Powered by WordPress ME

Bad Behavior has blocked 30 access attempts in the last 7 days.