本日の偶然の出来事
昨晩より被災地が復興する為に何が一番に重要な事か思案していた。物資支援、義援金などについては、応急的な支援しかない点で被災者に取っては、その被災地で生活をしていく為の糧となる幹=基盤(インフラ)+仕事の整備こそが不可欠要素であると思った。
しかし、被災地の多くが一次産業の農業、漁業から生計をまかなっている現状である。津波被害のあった地域では、区画整理などで住居整備する上で住める場所などが限られ、市町村単位での区画整理では、絶対数の住民が住めることができないと思われる。
その為には、国の指導の下で県市町村の枠組みを超えたシュアで区画整備こそが求められる。
水産・農業関係で仕事をする地域と住居の為の地域の裾分けし、住居地域から仕事をする地域に通勤する形での生活サイクルの中でいろいろな仕事が作り出せるような気がする。(通勤時間として30分程度)
昔で言えば国替えである。そのことにより広いシュアでの仕事が生まれ生活基盤もしっかりすると思われるが、一番に重要な事は国としてのリーダシップが問われる。(今の党首では期待ができない)
そんなことを昨晩に考えながら眠りについて朝、起きてふと思い出したら身近なことを忘れていたのに気付き、本日の朝一番でテレビ関係者の方にお願いのメールを送信したら、びっくりするような偶然の出来事があった。
それは、テレビ関係者の方より、私自身に今日の新聞記事の内容を連絡しようとしていたところに私のメールが来たのでびっくり、偶然はこんなに重なるものなのかと思っていたようで渡りに船のようで即、連絡が入る。
先日、津波で亡くなった母の記事が今日付けの新聞で出ていたとのこと。私自身がテレビ関係者の方にお願いしたメールの中身は、母の葬儀に必要と思い、遺影となる写真のお願いであった。
その方は、新聞社へその記事にある写真を手配をしてから私に連絡をしてくれたようで万事、事は進んだ。それに新聞記事の内容も頂き、感謝する。
その方とは、実家の更地と化した場所でも偶然にお会いし、今回もこのようなことがあり、天国で引き合わせてくれたような気がすると何度も言っていた。
それからというものの生前の思い出などメールでやり取りをしましたが、その都度のメールの内容を見る度に多くの方に慕われ続けた母が幸せだったように思え、嬉しい充実した今日の一日でありました。