2013/11/1 金曜日

今までの慣例

Filed under: 未分類 — wakayama @ 4:19:34

日本人は特に新しい事自体を受け入れるまでに時間が掛かる。周囲の状況を見て様子を見たり、それがおかしい思っていても今までの慣例が呪縛となり、当然のように思ってしまう傾向が多い。

私自身、文教という業種の仕事をして今までの慣例という内容が特に多い業種のような気がする。

システム自体を見れば、他の業種と違い、中途半端な内容のシステムが多い。それでいてシステムの価格が高い。選定理由としては、実績、企業の信用度などを重んじ、システムの内容は次ぎ、保守的というか、リスクばかりを気にする傾向が強い、

システム自体を学内全体で利用する事が少ない。その為、今までの慣例を優先する為、運用改善が進まず常に中途半端、出席管理システムを例に挙げれば授業形態と運用形態がミスマッチを起している。

なぜ、それは、学内での運用する教員、学生、職員の様々な立場の方々の影響が大きく係わることであらゆる弊害が顕著に出てしまう。だから利用する範囲、期間を限定、制約を設け、運用をしていることが実情である。

但し、システムの中では、利用する範囲は広範囲の為、上記のように運用指導の徹底ができていない点で弊害も多く、難しい面があります。、

今までのしがらみ、.慣例での物事の見方が、悪さをしている。それは、お客様だけの問題ではなく、業者の問題も大きい。

システムを解発する上で新しい発想の意見を言ってもそれを古参からの今までの慣例となっている経験値の意見でつぶしてしまうことが大きい。その古参自体の能力も問題ではあるが、長いものにまかれる、事なかれ主義が一番の問題でもある。

今の偽造事件と同様、今までやっていたから、善悪の前に今までの慣例であることを優先に疑問を感じず対応をしてきた事が問題ではないかと思います。

赤信号、皆で渡れば怖くないと同様でその風潮自体、今までの慣例自体を見直す上では、外部からの意見も重要と感じます。

子供がなぜ、どうしてと質問するように澄んだ、新鮮な見方も必要と思います。ダウインの進化論にあるように変化に尊ぶことがもっとも重要な要素のように思います。

事なかれ主義、見せかけ、要領が良く、何でも人任せ、何か問題があれば、能弁で責任転換が上手だけの上辺だけを見ず、物事の本質を見極めができる、することこそがもっとも重要ではないかと思います。今の時代だからこそと感じます。

責任転換され、要領が悪く、口べたで苦労とも思わず、まじめに一生懸命に努力する人間が報いれる、認めてくれる時がきっと来ると昨日、会社の方を励ましましたが、私自身もそのようになって欲しいと切に願うばかりの気持ちでした。

でも、励ましながら風貌を見れば、素朴で素直、要領が決して良い方ではなく、いつも利用され、取柄の実直そのものが災いをするのかなぁーと思いながらも、そんなひた向きに努力する姿を見れば何とか助けてあげたいと思う昨日の自分気持ちでした。

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