2012/3/5 月曜日

しばらくぶりの訪問

Filed under: 未分類 — wakayama @ 12:00:10

先週、しばらぶりにお客様のところへ訪問する。開口一番にホームページの話題となり、苦労話しに話が弾む。

そのお客様では今回の新機能の開発のきっかけとなるご要望を提示された方々であり、当初のご要望以上に機能拡張をした経緯がある関係で弊社の他大学様への新機能PRならび視察見学などにおいては全面的な協力をして頂けるとのお話しを頂戴している。

近々の状況では、やはりその大学様でもGPAの採用をすることが決まり今後の運用面などについて他大学様での事例として履修変更者が増える傾向や履修確定時期が遅れるなどの弊害内容の説明をしました。

関西方面の大学ではGPAの導入が早く、東京から東北方面がやや遅かったものの殆どの大学が新年度以降にGPAの導入をする方向である旨の情報を頂き、GPAの導入後の弊害となる面について気付いていない点が分かり、今後、その弊害についての説明をすべきではないかと感じる。

学生に取っても死活問題となる点で学生の立場で考えれば簡単に履修登録をせず、様子を見ながら未履修のまま受講して受講内容が良かったらその時点で履修登録する学生が多くなると予測する。(後出しジャンケン)

5科目の中で最高得点を出した授業を本命とし、後の授業は履修変更をし、再チャレンジする。そうなると履修変更が多くなる傾向となる。未履修の言い訳を何とか教員に説明すれば分かって貰える。

そんな学生は要領が良く、問題ないものの未履修で受講するから出席簿を管理する方々がやっかいで大変である。

それよりもGPAの採用により、未履修のままで分からないままリタイヤ=登校しない学生への支援がますます不可能に近い。

そんなこんなで前向きな未履修者、後向きの未履修者が混在するから早くその学生の兆候を判断できる要素が必要になると思われる。

その為には、学生へ出欠席情報を公開することで学生に取っても未履修であることを自覚させ、未履修であることへの指摘を教職員からもされるのではないかと常に学生へ意識させることが肝要ではないかと思われる。

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