新機能を開発したもう一つの理由
昨日のブログは好評のようだったのでおまけにもう一つ隠しだまとして公表します。
以前より話しを聞き、気になっていてこととして大学で複数教員で受持つ授業がありますが、これが以前から問題となっている点をある学長から聞いていました。
所々の教室で見かける光景として教室にいる学生数が少ない授業などを見る度ごとにその話しを思い出していました。
今の機能にもありますが、受講生数が複数の教員が担当する授業については、合算値で表示していましたので教員一人ひとりごとの受講生数ではなかった点で、あまり問題とはなっていませんでした。
そこで今回の新機能では、教員時限別出席簿という機能があります。それは、教員一人ひとりごとの受講生の確認ができます。これは、教員にとっては、脅威です。
学生自身は、正直ですので教え方の上手な教員の授業を受講しようとします。おもしろくない授業は敬遠します。
それが、もろに確認できることと、その授業当初からの履歴として履修変更者数も確認ができます。
また、その教員の授業を受講している学生の未履修数及び未履修受講者までもが確認できます。
これにより今までの授業評価をしていますと形ばかりのモノよりも断然、精度の高い授業評価、教員評価になり得る可能性が高いです。 これからは、教員も大変ですが、やはり常に教え方などの工夫をされ、より質の高い学生を輩出して欲しいと願うばかりです。