時が過ぎゆく都度、風化してしまう。
本日は、阪神淡路震災から早22年、あの日、あの時間、テレビの光景を見て一瞬、何が起きているのか分からずの放心状態であった。
どんどんと朝日が昇る都度、想像もできない光景がみるみるうちにテレビに映しださせれる。高速道路が、ビルが、火災が、あの光景は、今でも忘れられない。
東日本大震災の時と違い、震災の跡の爪痕の悲惨さ、結果の映像を見る事自体、初めての経験であった。
それから時が過ぎていく都度、風化してしまい、忘れ去られた頃に東日本大震災を経験する。その時は、刻々と迫る津波を見ながら無事でいて欲しいと思う心境と、もしもと最悪の場合を想定する心境が交差し、寝るに寝れない状況が続きました。
震災は忘れた頃に来るとよく言われますが、他人事のように感じていた気がしていました。当事者になるまでは。。。。。。。
あれから22年も経つのかと今、思っている自分も時と共に風化してしまっている記憶がある事だけでは事実です。喉もと過ぎればの心境を反省する朝でした。