2021/1/13 水曜日

出席管理されど出席管理が重要

Filed under: 未分類 — wakayama @ 9:57:21

巷の出席管理は、スマホやICカードリーダを併用したシステムが多い。
端末機器として利用する事は分かるものの実運用面を考慮し、対応するシステムがない点が多い、それは、実運用面を理解せずにシステムを作っているのが原因です。さらに履修登録前後での対応方法も違う点も理解すべき事だと思います。

出席管理として必要な事は、導入コストを考えれば単純な〇×形式だけの表面部分だけの対応で導入するには、コストパフォーマンスの点でも悪く、意味がないものです。

学生の動向も含め、実運用面を理解し、その内容に沿ったシステムであるかを選択する必要性があると思われます。

日々の学生をどのように把握すべきかを真剣に思案し、検討する事が重要な選択肢になります。

今まで、来るものは拒まず、去る者は、追わずの大学の風潮では、入学したい学生にとっては、魅力がなく、今、求められている事は、かまって欲しいと思う学生が多い、それは、退学兆候の学生がコロナ発生以来、顕著に多いのも事実。

今、コロナ発生以来、ますますヒューマンコミュニケーションが取れない状況の中で従来の〇×形式の手段が目的となった分析では、
学生の把握は手遅れ、運用面を考慮した学生の分析・把握が可能なシステムが求められています。

日々の動向把握をどうするかが大学として今後の課題になっていますが、日々の学生の動向把握は、授業を学生が受講した受講形態と履修登録前後の履歴からの相互の判断こそが、もっとも重要で正確に把握ができます。

つまり、出席管理、されど出席管理の内容に尽きるのではないかと思われます。

閉鎖された空間の中のオンライン授業でも質疑形式の取り方次第で出席管理と併用する事で学生の把握はできます。

その閉鎖された中にも活路を導くすべがあると思われます。

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