北京での野球とソフトボールの違い
いつも会う度にブログを見て頂いている皆様よりブログの更新がないと言われ、昨日もまた言われ、やはり常に日課にしなければと反省をし、早々に今日からブログをスタートしています。
今日は、オリンピックでの話題としては、やはり野球ですね。あれほど期待をされながら残念な結果に終わったことと対照的に劇的な試合をし、最終の美を飾り、金メダルを取ったソフトボールの試合ですね。今でもその場面をテレビで見ると感動しますね。
オリンピックが終わってからいろいろ今までに何の違いがあったのかと自分ながら分析して見たりしました。
その結果どちらも追い詰まれた状況、崖ップチの中での試合は同様ですが、でもソフトボールの場合には、次の試合までに考える時間がなかった分、迷うことなく絶対に勝つと自分を信じきれる選手の勇気が、チーム全体に伝わり、勝利に導いてくれたものではないかと思う。
WBCの場合にはイチローが、ソフトボールでは宇津木〜斎藤〜上野選手まで執念と言っても過言でない熱き思いが選手全員に伝わった点が大きいのではないかと感じる。
これは私自身も常日頃に感じていることですが、ビジネスにはリスクが生じることが多々あり、リスク回避をする為にあらゆる状況を想定し、良い結果のみを追求しようとするのですが、その途中で迷いが生じ、決断できない点など多々あり、その結果悪い方向に走る傾向があります。
そのようなトラウマに悩むことなく、リスク軽減=熱き思いで突き進むことですべてが好転するものと確信しました。
ある人は鈍感力と言いますが、周囲の状況を気にすること、冷静に物事を見る事のみを追求しすぎて何の行動もできないよりも自分の思ったことが周囲に取って良いと信じきれること、熱き思いが周囲に伝わって周囲の環境が少しでも変わればそこから何かが生まれはずです。
それを信じ、頑張れる勇気を頂きました。
ちなみに安部さん、福田さんも良かれ悪かれ少しは小泉さんの爪の垢を煎じればと思う今日この頃の心境です。