2012/7/3 火曜日

大学での運用形態

Filed under: 未分類 — wakayama @ 8:51:18

今までの大学様へ数多くの導入をした関係でいろいろな運用パターンを熟知していると思っていましたが、私自身の頭の片隅に授業との紐付けがされた出席簿が作成=完了とのトラウマが残っていたように感じる。

今回、授業出席簿が出来てもそれ自体が間違っている内容であることをお客様より知らされる。

それは、元々、お客様での授業スケジュールの変更ミスによるもので休講とすべき所に別教員が、教員カードをタッチせず、その教室を使って授業を行なった原因によるもので学生は未履修受講となって授業出席簿が作成されてしまうことでした。

システムでは休講ではなく、授業があるとの判断ですが、別教員から見た場合、現実は、空き教室となっていた為に授業を行なっことは、ごく当たり前の流れです。

このようなことは、どこの大学様での日常的によくある話です。

そのこと自体を新機能で運用パターンとして見ていなかったことに対し、新機能における運用ミスの弊害への対応不足を感じ、その内容も含め、機能を網羅することにしましたが、新機能では、殆どの情報が網羅している為に仕様追加することなく対応ができそうです。

誰でもが運用ミスの弊害を即、わかる『学 生 G P S』のようだとお客様に評価された分、すべての運用ミスの弊害に対して妥協することなく対応をしたい気持ちでいっぱいです。

しかし、他の会社では、上記の障害への対応はどうすのだろうかと、ふと思う。

おそらく回答としては、お客様の運用ミスなのでお客様自身で修正するなり、データの修復をお願いしますと言うだろうと予測できる。そんなお客様の間違いを気づかせる機能がないからであるし、そこまでの機能を考慮していないのが現実。

今まで弊社を含め、従来型の出席管理システムを導入した殆どのお客様方の運用管理者様から聞けば日々、大変な日課となっているのが運用ミスの弊害の原因調査と修復作業です。

先日も別大学様に訪問し、上記同様の話を頂き、新機能の説明をしたら、即、導入したいと内容のご要望を頂きました。

やはり、導入後におけるサポートが重要な要素であり、私自身が現場に行き、お客様より運用面で困っていることや要望などを頂ける分、他社様との思考回路の違う点が新機能を生んだ要因となっているように思えます。

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