2014/7/17 木曜日

情報漏洩の件について

Filed under: 未分類 — wakayama @ 9:47:53

情報漏洩の報道を聞き、Pマーク取得を目的として何処の会社も必死で対応していた頃を思い出します。その当時は、派遣要員を確保する為、下請け、孫請けは何処も同様でその要員を派遣を受けた会社の社員扱いで派遣をしていた。

また、個人情報保護法が成立した頃で中央の仕事を地方に持ち帰りをする受託ビジネスも出来なくなりつつ、派遣の仕事が殆どで地方の人間にしてみれば仕事がしづらい状況でもあった頃でした。

今回の情報漏洩の件については、派遣をしている会社が訴えられることなく個人SEが対象となっている点でなんとも言えないが派遣、受託ビジネスも同様に最終的には、個人のモラルの問題に尽きると思われます。

ところで話しはそれるが報道では何でもSEと言うが、SEとい立場では、そのような事はしない。それにSEという仕事ができる人は派遣ビジネスが多くなってしまった今では、少なくっているし、育っていないのが現状です。あまりにも簡単に何でもSEと言ってしまう傾向に疑問を感じます。

今回の件でPマークを取得したからとか派遣だからとの理由のみで情報の漏洩を防げるとの認識自体が薄れるきっかけとなればと感じます。

『命てんでこ』のように、自分の身は、自分自身が守ることへの意識が芽生えれば、今の派遣オンリーではなく、社内での情報の管理は、少なくとも社員による管理徹底をする方向性への転換、試金石になればと思います。

昔から言ってきましたが、派遣の仕事のみでは、この業界での人財育成にならないこととマンネリ化する為、人自体の感性を失う傾向にもあります。派遣されている人の殆どがオタク傾向の強い人か、疑問を感じることなく言われるままの業務を遂行する人が多い。一言で言えばディスカッション、コミニュケーションを好まない傾向が強い。やはり病んでいる人が多い。この業界に限ってです。

是非に地方へ仕事を持ち帰ることのできる受託ビジネスも思案してはいかがでしょか。地方の自然の中で育まれた素朴で素直、実直な人財の活用をよろしくお願いします。

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