2016/4/18 月曜日

熊本の震災について

Filed under: 未分類 — wakayama @ 9:23:00

東北大震災の時よりも震災発生時の余震から本震へ、地震規模、回数が増すごとに震災被害も多く発生している。

14日午後9時26分ごろに発生した震度7強の地震と同様の経験はしているものの津波が発生しなかった点で少しは安心と思ったが、15日以降の余震から本震に変わった16日の朝の報道を見て被害規模がますます拡大している状況に東北大震災の時と同様の報道における被害だと感じる。

それは、東北大震災時の津波注意報発令後に津波の高さは3メートル強と気象庁が発表したことでその地域の方々は、安心し、家路に引き返した多くの方々が
津波の犠牲に合われたことが熊本の震災の共通点ではないかと感じる。熊本の震災の犠牲者の殆どの方々が住居に埋もれる圧死だったと報道をしている。

おそらく家に戻り、前日の地震で夜を寝れずに一夜を過ごし、疲労困憊で15日の夜早々に寝室で寝ていた方々が被害に合われたように思う。

15日の報道では、余震は続くとは言っていたが、なぜ、本震に変わったのかが、いつものように後出しじゃんけんのように想定外で済ませるのだろうかと思う。

震災で失うモノはとてつもなく大きい、しかし、失うモノだけではない、それは自然の脅威に対していかに人間は、予測をすること自体ができない無力なモノだという事実から報道だけでの判断を鵜呑みにしてはいけないという事を得ることができました。

気仙沼の漁師の言い伝えで「目は、臆病、手は鬼」とあります。それは、目の前の悲惨な状況を見れば現実を受け入れることができず、ただただ立ちすくむだけだが手だけでは、その状況を何とかしようと黙々と動くことから、その言い伝えがあるそうです。

今は、震災に合われ現実を受け入れることができないとは思います。

いずれ時間の経過と共に目の前の瓦礫を何とかしなければと思う気持ちで少しずつでも動き出して欲しいと思います。

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