電車の広告
電車でいつもように広告を眺め、ちょっと変ったある大学の広告を見て思わず、びっくりする。
「出席をしたふりがうまくても、インターネットで1,000人の友達がいても、ここでは認められない。」この内容を見て何を言いたいのかが不思議で考え込んだ。
代返という事はわかるものの、なぜ今となってからそのような内容を伝えたいのか、目的は何だろう。
どこの大学でも出席管理を導入した当初は、代返自体を想像していたのだろうか、そのような対策へ指紋認証、音声判断、顔認証などの投資をしたとしても無駄なことのように感じる。
それよりもシステムの根本からの見直しが必要と思われる。今の出席管理システム自体の見直しをするお客様は少ないことが問題である。なぜ、それは、端末機器からの発生源データの管理の徹底がされていない事や学生自身の受講状況(動向)を把握できる内容になっていないことと学生からの授業そのものの評価ならび教員評価をする機能、情報不足が問題と思われます。
導入後、運用面での問題に対しての改善をすることなく、、代返が悪い、ピィー逃げが悪いなど、その点ばかりが強調され、その対策ばかりに囚われている。
学生の視点から見れば、魅力ある授業であればそんな事をせず、出席するのではないかと思う。なぜ、そんな事をしてまでの理由がわかれば解決するので3はと思う。イソップ物語の「北風と太陽」と同様に感じる。
学生自身を出席で管理するのではなく、学生自身の目線、視点に立った把握ができるシステムが望まれると思われます。