昨日の話題
今まで数多くのICカードリーダを開発してきた経緯の中でコストのみを追求し、中身自体が不完全でも組み込み系と言われ、後は、扱う会社の責任で対応するのが当然のような言い方をする会社が多かった。例に上げると時間を正確に取得するNTP機能もなかった事も事実。
殆どが台湾、韓国製、利益のみを追求した結果なのかなぁーと昨日、話題となる。選択する自分も悪いが、それほどまでにひどいモノだと思って扱う事自体を想定していなかった。でも、お陰でいろいろな経験を積んだことが今に活かされていると思えば、少々、気が楽なような気がする。
上記の点が、トラウマとなって今でも韓国製のサムソンと聞くと悪いイメージが先行してしまう。
私自身、間違ってサムソ製のスマートフォンを店舗の方に勧められ、使っているものの圏外となれば固まり、電源のON/OFFで今でも対応をしている。使ってから丸3年、換えたいと思っている。
そんな話題の中で弊社で開発したシステムを導入したお客様の運用状況なども気になる。どのような運用状況かを時々、調査しながらお客様へ確認している。
今までの話しを聞くところでは、5年以上の運用をすれば入れ替えをすると聞いているが、5年以上も運用しているお客様がいるものの入れ替えの話しがない。
今は、運用状況を確認する為、お客様へ行くことなく、リモート接続による便利な方法があるが、社員の方々の対応は、当然のように接続しては、言われたことのみしか対応をせず、利用状況を見るまでには、至っていないこともある。
便利というモノは、不便なこともある。利用状況を見ても機械的対応となってお客様への連絡や会話をしない事もある。
日々の仕事で忙しいのも分かるが、ちょっとした気配り、遊び心があれば分かるものと思うのは、自分自身の尺度で見ているのが問題と思い、昨日、社内での話題に取り上げてみました。
モノを作る事、仕事をする事、皆、精一杯、頑張っているものの、ちょっとした拘り、遊び心があればもう少し、別観点での物事の見方ができるのではと思った昨日の話題でした。