2019/3/8 金曜日

出席管理を運用にあたり

Filed under: 未分類 — wakayama @ 12:00:43

どの大学でもシステムを導入した時点では、出席管理として安定稼働後、日々の出欠席データから学生の動向を把握し、学生支援を行いたいと要望をするが、安定稼働後は、導入時の要望すら忘れてしまいがちの傾向、担当者が変わることも大きな原因の一つでもある。また、トップダウンで進めていないことも大きな要因のひとつかもしれない。

ある教員の記事の中で出席管理を厳格に管理をする為、出席管理システムを導入したが授業中に携帯電話でメールを見たり、教室を出たりする学生がいるので学生のモラルの低下が一番の問題だと嘆いていたが、単純に出欠席を厳格に管理をする為の目的で導入したのではコストパフォーマンスが悪いように思えてしまう。

それよりも日々の学生の日々の出欠席に限定せず、動向を把握をする事、他の授業の受講状況を教員から聞き取りし、問題となる点などを注意深く観察、分析をすればわかるはずだと思います。出欠席だけの上辺の判断では問題、ある大学の教員さんから聞いた話では、授業によって学生が変わるそうです。それは、出欠席だけの判断をする教員を甘く見ている、出席だけすれば単位が取れると思う学生の受講態度でわかるそうです。また、出身校や入試区分、不得意科目、得意科目によっても変わるそうです。

それらを踏まえ、大事な点は、特定の授業の出欠席状況で判断せず、他の授業も含め、学生の動向を把握、学生を分析をする必要性が重要ではないかと思われます。

参考までに学生の出欠席情報を出身校別の入試区分ごとにグループ管理をする事で出身校別の推薦枠を決める判断材料にも活用する事もできます。

単純な出欠席管理にとどまらずあらゆる用途に活用して頂いて欲しいものです。

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