念願の朝風呂に入る
新年、あけましておめでとうございます。
今までは父親が入院中の時は、帰郷することが恒例であったものの、実家が津波に流されて以来、妻の実家にお世話になる事が多かった。
昨年、父の葬儀やら娘の結婚式も無事に終わり、今年は、一人でゆっくりと正月を過ごしたいと思っていたが、気がかりなことは、東京で正月を過ごしても朝風呂には入れないことだけは残念な気持ちでもあった。
しかし、昨年の暮れに正月に朝風呂をする銭湯を見つけ、絶対に行こうと決意をしていた為に気がかりな事もなくなり、昨年の年末から今年の正月にかけて東京でゆっくりと過ごしました。
元旦ではなかったものの2日の朝7時から入浴できるとのことで朝の日課でもある散歩をした後にワクワクしながら銭湯に行く。
しばらくぶりに朝の入浴に満足感を感じる。そこではサウナもあった為、サウナも満喫し、今年は、正月から縁起が良いと思えたが。。。。そこまでであった。
銭湯からあがり、徒歩でマンションに戻り、マンションのエレベータに乗った途端、汗がダラダラとこぼれだし一緒にエレベータに乗った住人2名の方から「どうしたんですか」と問われ、銭湯に行ってサウナに何回も入った事を話すと大いに笑われた。おそらくあの住人のことだから守衛さんも含め、マンション中に面白おかしく知れ渡ることだろうと思った。
部屋に戻ると下着までが汗でびっしょりで着替えをしたもののシャワーを浴びなければならない程に体全体が塩を吹いたような感触の為、銭湯に行った意味もなくなりましたが、再度、部屋でシャワーを浴びた。気持ちでは満足感で満たされているものの体だけは別物と痛感する。
やはり地方では、寒い点、なんともないことが東京では正月でも暖かい為に、こんな事になるものだと実感した東京での朝の銭湯の出来事でした。
追記:なんで今年の正月は、何処もこんなに暖かいのでしょうか。正月前は、あんなに寒かったのにとつくづく思いながら今年も異常気象の一年になるのかと不安な気持ちになります。