日本企業にダメ上司が多いわけ
今朝、インターネットの中で表題の内容の記事があった。
内容を見てみれば無関心な上司が多いとあるが、可もなく不可もなくの偏差値教育からきた賜物だと感じる。平均点だけに拘った結果、個性がない人間ばかりで、人と違った事をしょうとも思わない。上司ばかりの問題だでなく、部下も同様と思う。
以前に「名選手、名監督にあらず」と長嶋選手が監督になった時に良く言われたことを思い出す。しかし、この内容に対してその当時の鶴岡監督が「名監督、されど名選手も必要」と反論したことがありました。
選手と言えども素質と人と違った練習方法、量と個性があって名選手になるものと思います。監督になる人は、選手時代に輝かしい面だけではなく、名選手になる為にいろいろな挫折も経験されてきたはずです。そんな苦労されてきた人が名監督になれるんだと思っています。
現在、日本では起業しようとする人間が少ないのも事実、良い上司と言われる中でも独立しようと思う気持ちがあっても当然ではないかと感じますが、その点、起業しようと思う人間が少ない、ダメ上司が多い理由ではないかと思います。
苦労した分、器が大きくなり、周囲の人達からも人望が厚い、そんな人間に私は、なりたいと宮沢賢治が言うように日頃より苦労だけをしている自分が、少々、疲れ気味の今日この頃です。