大学生の「ひきこもり」の話題
今日は休日で天気も良く洗濯を済ませ、インターネットのニュースを見て今さらと思いながら大学生のひきこもりの記事を見る。100人に一人の割合であり、全国で大学生約2万6千人がひきこもりとなっている計算であるとのことで、さらに教職員が把握がされてないケースもある為に増える可能性があるとのこと。その原因としては中高のように朝から夕方まで同じメンバーのクラスが存在せず、孤立化しやすいことが挙げられるとある。
「中高では問題ない生徒が、自由度の高く、開放的な大学への適応できなくなるが大学生のひきこもりの特長だ」と説明している。
5年前より大学様と産学連携で現在のSCLシステムを開発をしてきた中で特に言われていたことは、入学当初の段階による学生の動向把握と「心」ある支援が重要であるとその当時から常に言っていた。
その為には、日々の学生動向を把握するシステムと教職員すべてが学生=お客様としての視点に立ち、支援することが求められると当時から言っていたが。。。。今さらに、ようやくここに来てと感じる。
腐ったミカンは取り除かないと駄目という教育から皆、平等の教育へと学力の高いフィンランドの教育方針も参考にはなるが、やっぱり授業料収入が経営の基盤となる大学としては、お客様=学生の視点に立ちことの重要性が一番に重要と思う。
学生自身が受けたいと思う授業にする上で「お客様=学生」その視点に立ち、支持される魅力ある「商品=授業」付加価値の高いものを作り出すことこそが大学、企業にとっても今、求められている。(デフレのスパイラル現象を脱する為に)
今後の日本としての将来を担う若い人達が「ひきこもり」することなく希望を持てる社会を築く上で自分自身を含め、親として、また、教育関係者の方々としての責任は大きいと感じる。