2013/11/12 火曜日

昨日の出来事

Filed under: 未分類 — wakayama @ 8:46:30

昨日、朝、7時半頃、ある大学様より緊急の電話が入る。大分、慌てているようで聞いて見たら、日曜日に学内の電源工事があり、月曜日にサーバを操作手順に沿って対応したものの立ち上がらないとの内容であった。そこのお客様ではリモート接続されていない為、現地に行く方法しかない。

現地に行く前に再度、内容を確認してみる。パスワードの入力したが、駄目との事なので、もう一度、入力して見て下さいとアドバイスをするものの、やはり来て欲しいい状況の為、現地に行くよう手配の準備をしている間、また、電話が入る。

やはりパスワードの入力が違っていたとの事で無事、サーバが立ち上がったとの事でほっとする。

この頃、大学様の事情として土曜日や祭日も授業があるので休日でも電話が入る事が多くなった。

お客様で困ったことへの対応は、殆ど、対応をしているものの今の運用における問題に対しては、何も気がつかないのか、問題にしていない事が今の現状だと感じる。

未履修受講の問題で開講期当初は出席簿が曖昧、履修確定時期まで待てば何とかなる。しかし、その期間の学生の動向把握ができないのが問題、そこまで考えているかがわかたない。

学生の代返、学生の間違いや教員の授業変更など、問い合わせが来てからでないと調査の方法がないシステムが殆ど、なぜならばICカードリーダや携帯電話の中身の発生データ自体を見る、日々、チェツクする機能がないことが問題、データ発生源自体を軽視し、来るのも拒まずでサーバ自体にデータが溜まってからの調査なので作業も大変でした。

今まで運用の問題だと説明をし、お客様自身も納得していたのが現状です。それを改善しようとする人もいなかった事も事実でした。それでいて引き継ぎとなれば、引継ぎをした方が苦労しながら覚えていく方法しかなく、作業の標準化がされていないのも現実です。

未履修受講であれば出席簿から外す方法で対応している会社や、学生が不正受講する件では、システムで何とかして欲しいなど様々な要望があるが、システムで出来ることと運用で改善する方法などの切り分けをすべきだことと思う事が多いです。

教員、学生、職員のいろいろな立場、事情などがからむから他のソリューションと違い、運用弊害も多く改善も不可能と思われます。だから立場での事情による要望も多種、多様の内容です。

その為にも今の出席管理システム自体を真剣に考えて改善する必要はあると思いますが、それを真剣に取り組みをする会社がいるのかなぁーと日々、疑問を感じています。

ICカードリーダや携帯電話で出来ますとの内容のPRだけで本当の運用実態を真剣に考えてPRする会社がいないのも現実です。あるお客様から言われた事を思い出します。

それは、未履修受講であれ、合同合併授業、ペア授業でも正しい出席簿として提供するのは当然ではないか、それができなければ欠陥商品と同様だと当時、言われたことへの説明として「他のシステムも同様です、システムの限界です。」と説明した事が、今となれば私自身が、その当時、思い上がりをしていたように思います。

それこそが、赤尊号、皆で渡れば怖くないと同様に感じます。上辺だけの要素だけで選定するのではなく、今の運用自体を客観的に見て選定をして欲しいと思います。 

その事があったから真剣に取り組み、開発をし、それを分かって貰う上でホームページにクドイくらいに弊害と改善内容の説明をしていますが、分かって頂ける方々は、少ないのが現実です。

導入してから気がつくよりも、もっと真剣に検討をしてもらいたいと思う一人よがりの自分の気持ちです。

コメント (0) »

この記事にはまだコメントがついていません。

コメント RSS

コメントをどうぞ

HTML convert time: 1.355 sec. Powered by WordPress ME

Bad Behavior has blocked 30 access attempts in the last 7 days.