昨日は、今年はじめてのセミの声を聞く
昨日、日課でもある朝のウォーキング中、ミィーン、ミィーンと心地よいセミの声を聞き、夏が到来した事を感じる。もう少し経てば、ジィー、ジィーと暑さが倍増するようなアブラゼミの鳴き声も聞くことになる。
田舎ではセミの声を聞くとなれば山に行かなければ聞けないが、都会では街中でも公園や木があれば聞くことができる。以前は、セミの声がと不思議な感じでいたが、今となれば自然に聞き流すようになった事と私の住んでいるマンションでは、階段やベランダに朝、お腹を上にして身動き取れずに足だけをバタバタと動かしている光景を何度も見受ける。
おそらく私のように山では生活も苦しく、町に出稼ぎでもしているのかと思えば妙に親近感を感じてしまい、 その度ごとに態勢を立て直して上げると一瞬に飛び去ってしまう。
アブラゼミなどは田舎にいた時は聞くことがなかった。確か昔は、生息地としては九州から四国あたりの南地区と聞いていたが 、今、調べてみれば全国津々浦々に分布し、生息しているようだ。
人間も地域格差などにめげず、昆虫のように時代の流れの変化に尊び、全国津々浦々でたくましく生きて行きたいと思う、今日の私の気持ちでした。