2016/8/29 月曜日

ある記事を見て思うこと

Filed under: 未分類 — wakayama @ 16:21:14

マイナンバーで富士通が損害賠償の請求されるという記事を見て、思うこととすれば、ブログで言ったように今はメーカと言えどもお客様の仕様要件は、言っている内容だけをまとめるだけの人材しかいない。優秀な人間は、とっくに独立し、ビジネスをしているのが現状、独立できない人間だけが会社に残る。

損害賠償を請求しても潰れる会社でないからと簡単に思う人がいるが、この事は、私自身、失敗したプロジェクトを仕切り直しとして何度も任され、経験をした経緯が有る為、気持ちがわかる。

システムを運用していたお客様のここに至るまでの精神的なダメージと取り返しのつかない時間だけが無駄になってしまい、金のみで解決できる問題ではない。

私自身、失敗したプロジェクトの引継ぎの話は聞かない、なぜならば引継ぎをする人間が間違った、偏った目で判断をした内容が参考にならないと思っている。
それよりも確かな証となる実データを調査し、お客様の要件内容との照らし合わせをして判断することが正しいと思い、今までもそうしてきた事で失敗はしなかった。

私共の業界の問題でもあるが、同様に感じるのは病院で診察する先生もそうだと感じることがある。

それは、患者に説明不足や経験値がない点で誤診する先生も多い。

私の友人から聞いた話であるが、風邪だと思い、病院に行って先生に風邪ですかと質問したら、そうですねと答え、風邪薬を頂き、自宅に帰ったがあまりにも頭痛がひどいのでもう一度、その先生に診察を受ける為、行ったが、あいにく不在、別の先生に診察後、髄膜炎との診断結果で放置していれば命の危険もあると言われ、即、入院を、もし、あの時、一度、診察した先生がいて診察していたらどうなったかが疑問だと言っていた。

私の父親も軽い脳梗塞なので一週間も入院すれば完治しますと病院の先生に言われ、一時は、安心したものの1週間後には、植物人間になってしまった結果もある。

大学病院だから安心だと思ったが、病気が治らず、個人病院に行って診察したら病名が違い、そのお蔭で病気が治ったなどの話を聞く度ごとに病院も私共の業界も同様にメーカだから大きいから安心だと思い込みをする傾向があるが、結局は、扱う人次第で失敗するか、成功するかが決まるものだと感じます。

私自身も痛感した事は、診察する先生が患者に対して処方する薬などの説明不足の為、点眼剤を言われるように点眼したら目の前がすべてまぶしくなり、点眼を辞めたことがあり、その為、今でも後遺症が残っています。あの時、もう少し、患者への説明があればと今でも後悔するばかりです。

病院の先生が私共業界のSEであれば、患者に接するのもシステムの要件定義をする上でも重要な事は、相手に納得いくような説明が必要だと感じます。

おそらく病院の先生はSEという名前ばかりで、やっている事は、私共の業界で言うPGレベルなのかと思ってしまいます。

今、私共の業界も病院の先生も名前ばかりで中身のない人間が仕事をしている、つもりでいる事自体に疑問を感じた今日の記事内容でした。

今だからこそ

Filed under: 未分類 — wakayama @ 8:13:50

私自身、システムの受託開発をしていた頃は、あらゆる業種の受託開発をしてきました。その中でも20年前に受託開発したシステムが今でも稼働していますと先日、そのお客様より電話が入り、びっくりしました。

一時期は、私が受託開発を引退する為、ご迷惑が掛からないようにと思い、システムの引継ぎを10年前にしたお客様でしたが、聞くところによると引継ぎした際にハードウェアーのメーカ保障期限も切れ、新規でシステムを開発をしてもらったが、思うように機能せず、中断し、現状のシステムをそのまま運用をしていたとの事でした。

なぜ、そのような事態が起きたのか聞くと業務自体を知らない人が開発をした事とお客様自体が業務の説明不足、伝えきれなかった事が原因だったとの内容でした。

普通なら新規でシステム開発した業者だけが悪いと言うものだが、そのお客様の理由を聞き、何とか手助けをしたい気持ちになりました。

今の時代、受託開発自体がリスクが有る為、派遣ビジネスへシフトした事により、開発するだいご味であるSEとしての真価が発揮できない、分からない、教える人がいないから育たないことが原因の根本ではないかと感じます。

お客様の言われた事だけを要件定義と思い込み、鵜呑みをして開発する事が多く、仕様要件になければ、言われなかったからと別途、見積を提示するなどの業者が多いと何度か聞きます。

お湯を入れて3分待てば完成するインスタントラーメンのような今のSE?。。。。時代が変わったのか。。。SEとしての役割を知らない人が多いと感じます。

お客様からの要望に対して自分の目で確認、検証をしない為の原因、それに自分の意見を述べる事が苦手、しかし、インターネットなどで匿名であれば相手の事を考えず、堂々と自分の意見を活字に並べるが、日常の会話の中では思っていても言わない、反対意見があっても議論を避けたがる人が多い。

シールズが解散した際、代表が言った言葉の中で「民主主義は、傍観者などいない、すべて当事者であり、常にバッターボックスの中にいるバッターであり続けなければいけない」と言った事を思い出す。

今だからこそSEとしてのあり方を教える為にも、私自身、生涯現役として手本となる仕事をし続けなければいけないと感じます。

だからこそ、今、身近な🐼君から育てたいと思う今朝の気持ちです。🐼君本人は、そうとは思わず、いびきをしながら熟睡をしている今朝のひと時です。

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