2019/3/11 月曜日

今までの経験値

Filed under: 未分類 — wakayama @ 6:06:47

私自身、今まで業種に拘らず、製造、流通、小売り、金融、文教など様々なシステムを開発をしてきました。その中で、文教以外の開発では、金銭に影響を与えかねない、会社の命運を決まると言っても過言ではない緊張の連続、張詰めた環境の仕事が多かったように感じます。そんな環境の中でも今、思えば、やりがいのある、充実さを感じるのは、開発自体がトップダウンで判断し、明確なビジョンの下、指示、運用ルールも明確化されていて誰もが理解し、統率の取れた内容があったからこそと思います。その点、文教の場合は、出席管理システムひとつ取り上げても学生、教員が運用側である為、運用ルールも曖昧な点で立場の違い、観点、視点の違いにより何でもありの状況だからこそ難しい面があると思います。

簡単な出席管理ではない事も事実です。だからこそ、やりがいがある仕事だと判断します。あらゆる業種の開発に携わってきた経験値を活かし、曖昧な運用でも運用のパターン化を図る事で軸となる点を決めれば解決されます。非定型な処理でも軸さえ捉える事をわかればぶれる事はなく、チャレンジする気持ちで取り組んでいけば楽しいものです。

ちなみに文教という業種の中でこれはと思う、SEの方や、システムがないのは、上記の理由があるからなのでしょうか、何処も同様な感じでタスキに長し、帯に短しの世界、もう少し、発想の転換が必要ではないかと思います。

余談ですが、今日は、私の誕生日、それに母親の命日でもあり、震災のあった日でもあります。

2019/3/9 土曜日

大学に特化した出席管理

Filed under: 未分類 — wakayama @ 4:05:21

タイトルの内容がキャチフレーズになっている会社のホームページを見て愕然とする。単純な出席管理だけではなく、授業情報(休講・補講を含む)や施設予約情報との連携も可能です。とある内容にひとこと言いたい。

大学に特化したシステムならば開講期当初の未履修受講の混在を解決をすべき事ではないかと思うが、わかっているもののお客様の運用の問題だと言っているような気がしてならない、なぜならば単純な出席管理だからと言っているからそう思えてしまう。私自身も開講期当初の未履修受講の対策をする前まではそう思っていました。

殆どの業者は、ICカードリーダでピィーとタッチすれば、携帯電話も同様にパスワードを入力するだけで出席管理ができると判断している。
携帯電話の場合、授業中に平然と携帯電話をさわる学生がいる点以外は同様に。。。。

ICカードリーダの受付中が表示したままの状態で授業受付開始前以外の時間や時間外にピィーとタッチし、いたずらをする学生がいる。その対策はどうしているかが疑問。授業時間外では非表示にするかの対応をすべきと思うが。。。。。

聞いた話しによるとICカードリーダのアプリ側のみで授業時間割に沿った内容で対応をしているとの事、それであれば、休日や夏、冬季休暇の対応はされていない。同様にその時期に突発的に教室を使用したい場合の対応ができないのも事実。端末機側OSとサーバ側OSの権限レベルの問題もあるのも事実。

大学に特化したシステムだからこそ授業時間ごとに端末機側で設定しなければならないのも限界があるように思う気がしてならない。

私自身、あまりにもホームページの内容がいい加減だと思いながら怒りさえ感じてしまう。

2019/3/8 金曜日

出席管理を運用にあたり

Filed under: 未分類 — wakayama @ 12:00:43

どの大学でもシステムを導入した時点では、出席管理として安定稼働後、日々の出欠席データから学生の動向を把握し、学生支援を行いたいと要望をするが、安定稼働後は、導入時の要望すら忘れてしまいがちの傾向、担当者が変わることも大きな原因の一つでもある。また、トップダウンで進めていないことも大きな要因のひとつかもしれない。

ある教員の記事の中で出席管理を厳格に管理をする為、出席管理システムを導入したが授業中に携帯電話でメールを見たり、教室を出たりする学生がいるので学生のモラルの低下が一番の問題だと嘆いていたが、単純に出欠席を厳格に管理をする為の目的で導入したのではコストパフォーマンスが悪いように思えてしまう。

それよりも日々の学生の日々の出欠席に限定せず、動向を把握をする事、他の授業の受講状況を教員から聞き取りし、問題となる点などを注意深く観察、分析をすればわかるはずだと思います。出欠席だけの上辺の判断では問題、ある大学の教員さんから聞いた話では、授業によって学生が変わるそうです。それは、出欠席だけの判断をする教員を甘く見ている、出席だけすれば単位が取れると思う学生の受講態度でわかるそうです。また、出身校や入試区分、不得意科目、得意科目によっても変わるそうです。

それらを踏まえ、大事な点は、特定の授業の出欠席状況で判断せず、他の授業も含め、学生の動向を把握、学生を分析をする必要性が重要ではないかと思われます。

参考までに学生の出欠席情報を出身校別の入試区分ごとにグループ管理をする事で出身校別の推薦枠を決める判断材料にも活用する事もできます。

単純な出欠席管理にとどまらずあらゆる用途に活用して頂いて欲しいものです。

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