2007/3/6 火曜日

お客様の声、ニーズについて

Filed under: 未分類 — wakayama @ 7:03:45

昨日、社内で定例の月例会を行ったが、開発の進捗状況の報告などを聞くたびにお客様が求めているもので対応をしているのかと少々、不安になる。

今は社員同士にて議事進行していき、最後にその内容の要所は私の一言 。

以前に失敗した受託案件を垣間見るようにお客様で操作が間違ったので有料にて対応をした事を鵜呑みにして結局は私自身がお客様の所へ訪問し、お客様と社内で報告されていた内容との大きな相違いがあり、お客様より不信感を抱かせる結果となり、その事がトラウマとなっているので少しでも多くのお客様に私自身が訪問するようになりました。

もう少し突っ込んだ話ができないかなど思う事が暫しあります。

又、私がお客様へ訪問し、お客様の声、要望などを社内に反映したいと常日頃に思っていますが、初めは温度差が生じ、ギクシャク、返す言葉は「今の仕様では出来ません。」お前はロボットか、プログラムで制御されているのか、仕様を作ったのは誰、お客様のニーズを理解している?

私自身、いつもフットワークは軽い、自分で検証できなければお客様へ確認し判断をする。社内の方々にはいつも言われること「お客様とフレンドリー」になる。

しかし、お客様の要望を取り入れる事は鵜呑みにするのではなく、自らその要望に対して検証することが求められる。

お客様以上に拘る要素がなければお客様へ対価要求は出来ないし、お客様が求めているものは、つまり要望に基づいた内容の私共の提案です。

社内において私自身の言っている事が徐々にですが浸透してきたようで機能の一つ一つに拘るようになってきて私自身に質問をする内容も先を見越した内容の質問をしてきます。

お客様で間違った操作をしたからではなく、そのような間違いが起こる事を想定し、そうならないように作る事とそうなった事を想定し、リカバリーする必要性を考慮することがもっともお客様に信頼される重要な要素と思っています。

常日頃に言っていることでありますが「形あるものはいつかは壊れるが、形ないものはいかようにも変化する」、「お金は使えばなくなるが、頭は使えば使うほど無限に広がる」と昨晩も社員に言いましたが、社員にはこれは豊田佐吉様の言葉と言っておきましたが、本当は違います。

私共の仕事としては形ないものから作り上げていくことです。

それは作り手により様々に変化します。

その作り手の主観で良くも悪くも周囲に影響を与えます。その為には、お客様の声、ニーズを鵜呑みではなく、正確に判断することつまり「自らがお客様の立場、状況に沿った検証をする事」が大事です。

と言うと格好良い響きになり、具体的にどうすればと思われますので

少々、荒い内容になりますが、意中の人から好かれる為にはその人が感激することはなにかを聞くことや観察することで、その人を射止める為に感激することをただ単に実行するのではなく、その人が想像以上に感激する事を与える事です。

人を好きになること、人に好かれることを日々、意識して実行すればわかります。ソフトウェアーは血の通った心あるものです。

相手を思いやる気持ちと感情、愛情表現があってこそ相手に伝わるものです。喜んで頂ける事を望み、日夜その気持ちを忘れずに頑張ってください。おのずと道は開けます。

 

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