2007/3/17 土曜日

PLの育成と社員の成長

Filed under: 未分類 — wakayama @ 6:31:42

私共の会社で私と一緒に開発における仕事をした方は少ないと気付く。

それでいて一丁前に方法論だけを言い、それを聞く社員の方々の印象としては「また同じ事を言っているなぁ〜」と思ってきたのではないかと思っている。

それに若い社員の方々などは言っている事自体が理解できないはず。

その意味で今回はしばらくぶりに開発における最終局面であるお客様へのシステム導入に携わる事にしました。

社員の方々と一緒に私がする事で導入においての経験を積み社員の成長につながればと思います。やはり導入支援としての醍醐味は、導入する現場に沿ったあらゆる状況を予測し、導入計画をイメージ立案する。その中で仮説を作り、その仮説に応じた対応方法をパターン化する。そこまでは誰でもわかる方法論。

しかし、導入する現場ではお客様や流れを汲まなければならない。予測以上の出来事が起きても瞬時に対応する事や静観する事が都度、求められる。

「瞬発力と鈍感力」の併用こそが重要である。

その事はお客様と要件定義〜プログラムの開発時から不測の事態は想定することが出来ます。それがプロジェクトリーダ=PLとしての技量である。

本来であればお客様より受注する営業が全体を統括する方法がベストであるが、今の世の中ではその手法を取れない会社が多い為にお客様での導入においての弊害が生じている事が多々、見受けられる。

お客様の窓口が一貫した担当者が導入及び運用までをするべきことがお客様にとって温度差が生じることなくスムーズに事は進むはずであるが、それができないのが、わからないのが今の世の実情。

難しいことはこのくらいにして社員が成長する為にしばらくぶりにお客様へのシステム導入から運用までを一緒に堪能したいと思います。

仙台の磯様、米様のコメントをお待ちしています。

 

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