2011/3/14 月曜日

震災から4日目

Filed under: 未分類 — wakayama @ 16:21:22

ようやく震災の状況が昨日あたりより点から線となって見えてきました。

実家地区の被害情報がテレビならびインターネット情報から部分、部分をつなぎ合わせながらようやく見えてきました。震災当初は、淡い期待を持っていたものの昨晩のテレビ朝日による報道で悪魔のような黒い津波が見る見るうちに車や民家を飲み込むとの動画を見て、実家が飲み込まれるところを一瞬ですが見た時は、淡い期待が打ち砕かれ、これが現実なんだと思いながらも目を背けたくなる心境でした。

それでも長年住んだ家なので最後の瞬間を見届けたいと何度もその動画を再生しては、繰り返し、見直しました。さらに津波が去った後の跡地は更地に近い状況の画像も入手し、じっくりとを見ましたので幾分か自分の気持ちの整理ができました。

唯一、妻の母親が無事との情報も頂き、少しばかりは、気持ちが楽になっている状況です。

しかし、気仙沼の情報自体が他地域より不足している関係で弟家族の情報自体が分からず安否確認が未だ、できていません。無事でいることを祈るばかりです。

被災地での電話・電気・水道・道路・ガスというライフラインがすべて寸断されている中で被災地に早く行き、自分の目で確かめたい気持ちは山々ですがその交通手段までが寸断されている状況では、帰宅難民として個人情報の漏洩とは言え、避難者の情報については、特例でも公開して頂ければと願うのは私ばかりでしょうか。

2011/3/13 日曜日

安否情報の確認今だできず

Filed under: 未分類 — wakayama @ 10:31:22

11日14:46分、社内打ち合わせ中に強い揺れを感じ、揺れが治まるまでと思いつつ、長い揺れが続く、その時の頭の中では、東海地震がとうとう来たかのかと思った。少し、揺れが治まってからテレビをつけて見る。

震源地は三陸沖でM8.3、津波警報発令、高いところで3m〜10mとの内容とのことで地震発生時の海の映像を流していた。(今はM8.3から8.8〜9.0と修正、観測上最大限の地震、想定外とも言っている。)

その映像を見て穏やかな様子にほっと胸をなでおろす。

しばらくテレビをつけながら次の瞬間、車がかなりの台数、海に飲み込まれる映像を見て息を呑む、そこは何処?何が起きたのと思いながらもさっき見たばかりの穏やかな海の様子とのギャップに目を疑う。

事実を素直に受け止めなければと思いつつ、目の前に見る映像に愕然とする。それからというもののテレビに釘付け、時間が経てば経つほど被害の状況が拡大する。

岩手から宮城、茨城、福島、北海道と規模が拡大する。夜につれ火災が起きている場所の映像がますます被害のすさまじさを感じる。

被災者に取っては、電気が使えず、真っ暗でさらに寒い夜を向かえるので精神的にも肉体的にもきつい状況と思う。

テレビをつけながら心配で電話をするが繋がらず、翌朝早めに電話を入れれば繋がるのではと思い、被災者の方々には悪いが、少々、横になり仮眠を取り、早朝に再度、電話をするが繋がらない状況。

テレビ取材の記者が被害地の方に今、一番に欲しいモノは何ですかとインタビューに、「家族がバラバラで避難したので今は、家族の安否状況が欲しいです」と答えていた。

まさしくその情報こそが今、一番に欲しいですが、交通手段も寸断され、今だ余震が続き、身動きもできず、どうしても電話での確認方法にすがる思いですが、電話も繋がらず、やきもきしている今の状況です。

テレビを見てつくづく感じたことは、被災地の凄い場所だけを写し、被害地全体としてどうなのかが分からず、テレビの映像のみが頼りとしている親族に取っては、かえって不安を煽るばかりとなる。

また、親族や家族の気持ちを逆撫でするような評論家の照れ笑いしながらの説明や場の状況を見ずに被災地現場の記者へ被災者にインタビューしてはと命令をしたり、言動・行動自体に違和感を感じる。

唯一、救われた気持ちとなったのは、12日の夕方5時頃にTBSの解説者で我々は何が使命かと問わなければいけないのではと言っていて中で、被災地へ報道取材用ヘリを飛ばすが、被災地での被災者と遭遇した場合、人命救助もできず、取材することに固執するならば、点の情報から線へ繋がる報道をすることが我々の使命ではないかと言っていた内容でした。

やはり、被災地区全体から見た映像の中で被害の多い地区は何処で家族の安否情報への手助けとして避難場所ごとの情報を収集し、家族への情報を提供したりするライフラインの一助として点から線への情報伝達をする役割に徹して機能をして欲しいと思います。 

後は、評論家、気象庁の説明の質と国の災害時における人的支援数がどうしても納得いかないことです。

今までの災害時にテレビに出てくる専門ごとの評論家の場合は、起きてからの傍観者の立場のみに徹した説明。

国の災害規模の認識の甘さによる人的支援の投入数、気象庁の地震が起きてからのごてごての発生震源地の発表と言い訳。

今後も評論家、気象庁は、起きる可能性への警告などしない、できない。

すべて想定外であったと言う言葉がすべてを表しているように思えました。

今は、早く被災地へ行き、安否の確認をしたいことだけです。

2011/3/11 金曜日

クローズアップ現代

Filed under: 未分類 — wakayama @ 12:11:45

昨晩、ある友人からニコニコ動画の件でNHKの番組で紹介されるとのことで放映内容を視聴する。

以前に私自身、このブログの中で報道の自由とは言いながらも視聴率を上げる為のみが目的となっていて偏った報道や無責任な内容の報道が多く、それを見た視聴者としては、疑う余地もなく一方的な鵜呑みの状況であることが今の社会的風潮そのものとしての問題ではないかと思ってきました点でニコニコ動画に参加する若い人達の意見を聞きながら私自身だけではないことに共感を覚えました。

放映される番組の意見を聞きながら放映内容に対して自らの意見を言う参加方式による番組の進め方に多少の違和感はあるものの今までの一方通行の報道よりは、視聴者が納得できる双方向の意見交換の場であると感じました。

確かに若い人達に取ってテレビ離れをする理由は、ある程度の範囲で理解はするものの積極的に意見を言える方々は良いものの、私を含めた小心者に取ってはまだまだ壁があるように思えた。

慣れるしかないのかと思い、今朝から見始めながら自分に興味があった「源義経=チンギス・ハン」の番組と「ホーキングの世界」の番組を見て頭の中にすべての情報がブラックホールのように吸い込まれ、その反動でビックバン化している状況になっている今の私自身の心境です。

2011/3/7 月曜日

新幹線はやぶさ

Filed under: 未分類 — wakayama @ 9:05:05

3月5日より新幹線「はやぶさ」が新青森と東京間を国内最速の時速300キロで新青森―東京を走り抜けると話題となっているが、私自身、八戸なのであまり恩恵がないような気がする。

あの吉永小百合さんが座っていた高級座席グランクラスに乗って見たいが、新幹線ダイヤを見れば朝の6:34分の八戸発の一本のみしかないようだ。

後は、いつもの「はやて」のみ、「はやぶさ」の選任アテンダント13人はすべて美形揃いなようでサービスも良いそうです。

今度は‘‘美人すぎる市議会議員’’ではなく‘‘美人すぎるアテンダント’’で話題を呼びそうな感じがするが、最終到着駅の新青森駅は市内より車で30分以上も掛かる遠い所に出来たそうで青森市民にとっても恩恵があったのかは定かではない。

本州の最南端から最北端までが全面開通とはいうものの何れは北海道の通過点に過ぎないような気がしてならない。

2011/3/5 土曜日

発想の転換

Filed under: 未分類 — wakayama @ 9:24:46

今まで何かのしがらみに囚われていたような、それはこの業界的常識なのか、なんでこのような事を誰もが思いつかなかったのかが分からない。

お客様へ提案したらその場の全員の方々が「う〜む」と唸り、その後、これならすべてにいけると言ってくれて賛同してくれた。

その後、こんな事を思いつけるのは、真剣にお客様の業務を知りえた人間しか考えつかないものとお褒めの言葉を頂戴した。

前回のブログでもその内容の断片を載せていたが、悩んで悩んでたどり着いた結果が、この答え、今までいろいろな業種のシステムを多く手がけてきた点があった為なのか、朝の静寂した時間で物事の発想を飛躍したのかはわからない。

やはり常識に囚われず、発想自体の根本を変えたことにあると思う。

今後、あらゆる大学のお客様方で導入して頂き、今、問題となっている退学兆候にある学生への早期支援に役立ってもらえればと思う。

4月に入学してから5月下旬までの期間がもっとも学生に取って入学したものの目的自体が曖昧の為、進路が定まらず、迷っている時期でもある。

その時期は、履修科目も確定していないため、学生がどの科目に出欠席(動向)しているかが教職員の取っても調べようがなく確かな確認もできていないのが実情である。

その時こそ、真価が問われる。学生(保護者)の取っては、高い授業料を無駄にはしたくはないし、大学側としても同様であるが、この時期は、授業をする曜日・時限・教室など煩雑に入れ替わることが多い。

どちらにとっても大変な時期である。ようやく5月連休明けとなって落ち着くが、連休後の問題として学生が連休以降、大学へ出てこないという問題が発生する。

今、巷で5月病という問題を抱えた学生が多いと聞く。社会人でも入社したてに多く掛かる病気とは言っているが、大学に来なくなった学生を呼び出すには、大変な苦労が掛かる。

今日のニュースでも就活で失敗した学生の自殺者が424人、前年から比べると約2倍になったとの記事を見る度に、いかに早期に学生へのケアが大事であるかがわかる。

入試の携帯電話によるカンニング問題などもすべてであるが、起きてからの対応ではなく、起こす前に誰かがその本人に話をするだけでも救われる。

だからこそ、ガンと同様に早期発見・早期治療こそが求めらる。

その為にも1955年生まれの3人の中でマイクロソフト創業者のビル・ゲイツでもなく、アップルコンピュターの創業者のスティーブン・ジョブでもなく

日頃、青魚とも言われたり、発想が飛躍し過ぎるとも言われる私自身、3人目の発想の転換が生んだモノを是非に導入をして頂ければと思っている自己中心的な自分の発想がありました。

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